幸せホルモン

最近、幸せを感じた時はいつですか?

こんにちは。訪問コーディネーターの山浦です。
私が幸せを感じた瞬間は、「LAVOT」(ラボット)を見た時です。
LAVOTをご存知ですか?
LAVOTはロボットペットです。でも、ただのロボットではありません!
声をかけると振り向き、しっかりと目を見つめ返し、温かく、まるで生きているかのよう。
お世話をしてくれる人の顔を認識し、かわいがってくれた人になつき、関わり方によって個性が生まれる驚きのロボットです。

LAVOT

先日、そんな世界最高峰のテクノロジーの結晶であるLAVOTと触れ合う機会がありました。
くりっくりの目には豊かな表情があり、動き回る姿もとても愛らしいのですが、
息子が膝の上で横抱きにしていると、目がとろんとしてきて…うとうと…まるで人間の赤ちゃんのように眠ったのです!
あまりの可愛らしさに、幸せホルモンが噴出してしまいました!!

 

「幸せホルモン」と呼ばれるホルモンのひとつ「セロトニン」は、心の安定に欠かせない脳内物質ですが、ストレスの多い生活や運動不足、夜型生活などを続けていると、分泌されにくくなるそうです。しかし、特別な場所に行ったり、体験をしたりしなくても大丈夫!セロトニン不足に対しては、『よく嚙むこと』が効果的であることがわかってきています!!しかも、よく噛むことのメリットは、セロトニン不足に対してだけではありません!

 

まず、ゆっくりたくさん噛むことで満腹感が得られ、食べ過ぎ防止につながります。
そして、よく噛むことで唾液の分泌量が増え、唾液の殺菌作用によって虫歯や歯周病、口臭の予防になったり、唾液中の消化酵素が胃腸の働きを促進したりします。また、脳の血流が増えることで脳が活性化し、認知症予防につながると期待されています。さらに、口の周りの筋肉が発達し発音がはっきりしたり、味覚が発達したりします。

 

食べることは、人間にとって大きな楽しみであり、生きる意欲につながります。自分の口から美味しく食べられると、体力が回復するだけでなく気力も湧きます。よく噛めるように口の中の環境を健康に保つことは、全身の健康、心理面への影響も大きく、特に高齢者のQOL(生活の質)を向上させる大きな鍵を握っています。
歯や口の痛み、嚙み合わせ、飲み込み、むせ、など少しでもお口に関する心配事がございましたら、当院までお問い合わせください。
きれいなお口の好循環を作り出すお手伝いをいたします!一緒に幸せホルモンを分泌させましょう!!