こんにちは。
歯科衛生士の中村です。
梅の白い花と青い空、春はもうすぐそこですね✿
ウキウキしますが、花粉症には辛い季節になります(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
花粉症も低年齢化しており、子どもたちの花粉症は年々増加傾向にあるようです。
子どもたちの花粉症の増加には、鼻呼吸ができずに口呼吸になっていることも要因の一つと考えられています。
なぜ口呼吸になってしまうのでしょう???
先日、小児口腔発達学会設立記念講演会に参加してきました。
この学会は、子どもたちの健全な口腔育成を目的として昨年設立されました。
なぜ口呼吸になってしまうのでしょう???
この問いを突き詰めていくと、歯科だけでは解決できない問題もあり、今後更なる医科との連携が重要視されています。
口腔育成は、心身の成長に密接に影響するため、歯科医療従事者も、睡眠、呼吸、姿勢について学びを深める必要があると痛感しました。
(常々院長から睡眠、呼吸、姿勢の話を聞いたことがある方は大勢いらっしゃると思います。)
人間は本来鼻で呼吸する生き物です。
鼻で呼吸するためには、舌の発達が大きく関わっています。
舌は人間にとってとても重要な器官です。
実はこの重要な舌を鍛える第一歩は、赤ちゃんの時の正しい母乳の飲み方に始まります。
この授乳の時に正しい機能を獲得する事は、正常な睡眠にも大きく関わってくると考えられています。
成人の睡眠時無呼吸症候群も原因を探って行くと赤ちゃんの時の口腔機能の獲得にまで遡るそうです。
今、眠れていない子どもたちが増えているそうです。
睡眠は子どもたちの心と身体の発達に大きな役割を担っています。
不正咬合のある子どもたちに睡眠障害があるかどうかを調べてみると約9割の子どもたちに異常があったことを示すデータも出てきています。
いがらし歯科に通ってくださる子どもたちの健やかな成長をサポートできるよう、学会や勉強会に参加し、見聞を広めていきたいと思います。
大人のみなさんも、いつからでも舌は鍛えられます!
舌を鍛えて、元気ハツラツ!!✌︎('ω')✌︎
今朝も海までウォーキングしてきました♪
元気を保つために、(ダイエット目的も…(◞‸◟))お休みの日はたいてい朝ウォーキングをします。
みなさまのお口の健康から全身の健康をも支えることができればと思っています。ᕦ(ò_óˇ)ᕤ
よろしくお願いします!!