『転禍為福』

歯科助手の田中です。

 

 暑い日が続く中、新型コロナウイルス感染予防を心掛けながら毎日をお過ごしかと思います。

 

 皆さん、テレビや新聞で「コロナ禍」という文字を目にしたとき、読み方や意味分かりましたか?

「禍」とは何か、私は分からなかったので調べました。

音読み「か」訓読み「わざわい」と読み、意味は、予期していなかった災難、不幸や厄などを意味する語です。

そして、「禍」の語を使った四字熟語が載っていたのでご紹介します。

『転禍為福(てんかいふく)』:自分に降りかかった災いを上手く利用して有利に働かせる。

「コロナ禍」での大変なことは様々ありますが、この四字熟語の教訓通り、今のこの状況を上手く利用して、自分が向上する何かを見つけて実践できると良いですね。

 

 ところで、私は医院で小学生のお子さんを中心に口腔筋機能療法のトレーニングに携わらせていただいています。無意識に身についてしまった歯並びを悪くしてしまう癖を直していくためのトレーニングをお伝えしています。

呼吸法、舌の位置、姿勢、飲み込み方などを修正し、それを身につけることで歯並びや噛み合わせを改善していきます。

身についてしまった悪い癖をとり、そして正しく直して身につけることは簡単なことではありません。しかし、みんな毎日工夫しながら毎日頑張っています。

そんなみんなへ、今のこの「コロナ禍」ならではのトレーニング法をお伝えしている最中です。

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レーニングの中には、家でしかできない(ちょっと変顔になってしまう)ものもあります。

しかし今!「マスク」を付けている機会が多くあり、少し変顔になってしまうトレーニングも「マスク」を付けていれば、周りの人には気付かれずトレーニングができてしまうのです。

工夫次第で、いつでもどこでもできる今が絶好のチャンスです。

 

まさに『転禍為服』!!

  

さあ、私は医院ではトレーニングのお手伝いをして、家では編み物初心者として両方向上すべく精進してまいります。