こんにちは。歯科衛生士の大藤です。
ようやく秋らしい陽気になってきましたね(^^)🍁
急な寒暖差で体調は崩されてないでしょうか?
今回のブログでは学会の参加報告をさせていただきます。
9月21日〜23日に新潟県の朱鷺メッセで開催された日本歯科衛生学会学術大会に参加してきました。
「ライフコースを通した健口文化の醸成」をメインテーマとし様々な講演や口演発表・ポスター発表が行われました。
当院からも歯科衛生士の中村が口演発表を担当し、血液内科病棟で行った周術期口腔機能管理の実績報告と、退院後の継続管理の有用性についてお話ししました。
中村さん、発表お疲れ様でした!
さて、
今回の学術大会メインテーマの中にある『健口文化』というワードですが、みなさんご存知ですか?
見慣れない熟語ですがなんとなく漢字からイメージできるような、、、🤔
実は新潟県独自の概念で作られた造語なんだそうです!
『健口文化』とは、
お口の健康のための心がけや行動が、習慣として家庭や地域に根付き、当たり前に親から子、子から孫へと伝わる文化だとされています。
そしてその文化を根付かせるために、
新潟県では先駆的に歯科保健の取り組みをされてきました。
例えば、虫歯予防の味方であるフッ素!
全国の小学校で初めてフッ化物洗口を取り入れたのも新潟県なのです✨
長きに渡りそういった取り組みをしてきた結果、「12歳児の一人平均う歯(虫歯)数は全国で最も少ない」という素晴らしい成果を挙げているそうです!
子どもの頃から当たり前のように
お口の健康意識をもつ習慣があるということは本当に素晴らしいことで、
目指すべきところだと思います。
当院にも毎日たくさんの子どもたちが定期検診で来て下さっています。
年に数回のこの貴重な受診の機会を無駄にしないように、
お口の健康の大切さを子どもたちにしっかり伝えて、自分の歯は自分で守る!いう意識を持ってもらいたいと強く感じました。
みなさんにより良い情報をお伝えできるように今後もこのような学会や勉強会に参加し、知識を習得していきたいと思います!
最後に、、
朝食にいただいたおにぎりとナガモのお味噌汁です(^^)
新潟といえばお米!
ちょうど新米の時期でした(^^)