サーカスと食いしばり

このところ寒暖差の多い日が続きますね。服装にいつも悩んでしまいます。


先日、友人とポップサーカスを観に行きました。

モノレール湘南深沢駅を降りると、大きなテントが立っていて思わず写真を撮りました。

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サーカスを見に行ったのは子供の頃以来で、わくわく!ヒヤヒヤ!!しました。楽しい時間を過ごすことができました。6月16日まで公演を行っているそうですよ。


サーカスで空中ブランコを見たとき、

演者さんがすごく歯を食いしばっていたことに目が行ってしまったのは職業病でしょうか? 笑


スポーツ中や、力仕事の方は力をだすときに食いしばってしまい、歯や顎が痛くなってしまう方もいらっしゃいます。

意外に思われるかも知れませんが、実は、力を使わない普段の生活、お仕事でも、ストレスを感じたとき、集中しているとき、考え事をしているときなどに

“食いしばり”をしてしまう方が多くいらっしゃいます。


ほとんどの方は食いしばっているという自覚はなく、無意識に噛み締めてしまっていて、

歯や顎に負担がかかり、ふと気がついたらいつのまにか歯や顎が痛くなってしまった!なんてこともあるのです。


かく言う私も“食いしばり”の癖があり、食いしばっていることに気がついたら歯を離すことを意識するようにしています。

意識してみると1日に何度も食いしばりをしているなぁと実感します。 

意識することで食いしばりの癖を無くせるように頑張ります! 


食いしばりをしているかのセルフチェックできるサインとして、 


・ベロのふちがギザギザしている

・ほっぺたの内側に歯の跡が残っている

などがあります。

みなさん、鏡でチェックしてみてくださいね!


自分ももしかして食いしばりしているのかな?

と気になった方はお気軽に先生、スタッフにお声がけくださいね。




歯科助手





『Myobrace System(マイオブレース・システム)のセミナーに行ってきました』

 こんにちは。歯科助手の田中由美子です。

いよいよ梅雨がやってくる気配を感じています。

紫陽花の季節でもありますね。楽しみましょう!

 

 今回は、セミナーでの内容を紹介致します。

マイオブレース・システムとは、ブラケットを用いない歯列矯正治療です。

 

 ブラケットを使用した矯正治療の目的が「真っすぐな歯並び」に対し、マイオブレース・システムは、3〜15歳を中心とする筋機能矯正治療であり、その目的は「全身の健康」であることです。

 

 現在、歯並びが悪い子どもが多く、遺伝子的要因のよる問題と考えられがちですが、近年の研究では、悪い歯並びや顎の劣成長は口呼吸や舌・頬・唇の筋肉の間違った習慣であると指摘されています。

 

 例えば、子どもが口呼吸をしている場合、舌位が下がってしまい、その結果、上下顎の成長に問題が生じます。顎の発達が阻害されることにより、歯の萌生スペースが不足し、歯が本来の理想的な位置に生えることができないということになります。

同じように、舌、頬、唇の間違った習慣を放っておくと、歯列だけでなく健康面においても、大きな妨げとなります。

 

 マイオブレース・システムは、このような間違った口腔習癖に対処するよう開発された口内に装置する取り外し可能な器具を日中と夜間に装着します。

そして、それに加え、鼻呼吸・上顎につけた正しい舌の位置・正しい飲み込み方をエクササイズを用いて口腔習癖を正していきます。

このシステムにより、「真っすぐな歯並び」だけでなく「全身の健康」という結果をもたらしてくれます。

 

 

<私がこのセミナーを通じて感じたこと>

・自然に身に付いてしまった「悪い癖」が歯列だけでなく、身体全体に悪影響を与えることが多いこと

・癖を治すことは容易ではないが、改善できた時に得ることのできる「健康」を目指すことの重要性

・マイオブレース・システムでの筋機能矯正治療は、3〜15歳中心の治療だが、「筋機能矯正」は、子どもや歯科だけに留まらず、これから日本にやってくる超高齢社会にとって必要な分野なのではないか

 

今回、学んだ、感じたことを医院での治療に活かし、さらに勉強を続けていきたいと思います。

 

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デンタルショーに行ってきました

 

こんにちは。歯科助手・受付の布施です。

最近は暖かくて、外を歩くと気持ち良い日が多いですね。

 

先日、お台場のビックサイトで行われたデンタルショーへ行ってきました。

 

デンタルショーでは、普段私たちが使っている歯のお掃除道具や歯科材料、ユニフォーム、さらにはユニットなど沢山のものが展示されています。

 

歯医者に勤める私でもあまり見たことないようなものや最新の道具があり、まるで歯医者の博物館のようで、見ていてわくわくしました。

 

 

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 これはそのデンタルショーで歯科衛生士さんが購入した、歯石をとるスケーラーです。

中には今まで以上に先端が細く薄く、細かいところの歯石まで取れるものもあります。

 

 

デンタルショーで購入したもので、皆さんにより良い治療を提供できたらと思います。

 

 

 

はじめまして。

新緑が眩しい季節となってきました。
はじめまして、4月から歯科助手・管理栄養士としていがらし歯科医院に入りました。宮下です。


前職では、保育園で給食を作っていました。その他に旬の食材や食べ方の食育や子どもと一緒にクッキングをする企画運営など様々なことを行ってきました。


そんな中でもっと管理栄養士として専門知識を使い、食事を通してたくさんの人を笑顔にしたい、食事を楽しんでほしい、という気持ちが強まり転職を決意しました。


医療機関で働くのも、歯科業界も初めてで戸惑うことも多いですが、毎日新しい発見と歯科業界のおもしろさにハマっていく日々です。


これから様々な方面から食事に関するアプローチをしていきたいと思っております。どうぞよろしくお願い致します。

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初めまして。

みなさん初めまして。

2月よりいがらし歯科医院でお世話になっております、歯科医師の後藤です。

 

私は学生の頃から施設や病院への訪問診療などに興味を持っていました。

今、いろいろな施設や病院へ往診に行き、外来でもたくさんの患者様と関われるいがらし歯科医院で院長をはじめスタッフの仲間と楽しく毎日診療させていただいております。

 

 

 

今日は診療後に毎週金曜日に行っている湘南鎌倉総合病院での血液内科の先生によるレジデント講義に参加させていただきました。

 

全身疾患と歯科の関わりはとても重要です。口腔内の衛生状態が不良であれば誤嚥性肺炎のリスクも上がりますし糖尿病などにも関連があります。

 

また、血液疾患では強いお薬を使用する際に口腔内にあまり状態のよくない歯を残すことで感染のリスクなどを高めてしまいます。

 

そのようなリスクを少しでも減らせるように我々歯科は医科と連携を取り、入院前から入院中、そして退院後も管理しています。

 

今回はそんな周術期の口腔管理についての教科書を紹介していただいたので、今後きちんと勉強して皆様のお役に立てればよいと思っています。

 

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今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

歯科医師 後藤