こんにちは。
3月になり段々暖かくなってきましたね。
花粉症の私には辛い季節ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
3月4日、神奈川県歯科医師会館で行われた「口腔咽頭吸引に関する研修会」に
参加してきました。
この研修会は、神奈川県歯科医師会と神奈川県の歯科衛生士養成校が主催した
研修会でした。
午前は、摂食嚥下についての講義と実習がありました。
摂食嚥下についてより深く学ぶことが出来ました。
午後は、マナボットといわれる口腔機能管理模型を使用しての口腔咽頭吸引の
講義と実習がありました。
マナボットは、高齢者の口腔内を再現した模型になっていました。
口腔咽頭吸引は、鼻又は口から専用カテーテルを挿入し、吸引を行う歯科医療の
一環として行われています。
実際に、自分の鼻に専用カテーテルを挿入する実習がありましたが、花粉症の私には
体験出来ませんでした。
講義の中で、患者様の全身状態(歩き方・話し方・食事の仕方等)の変化の重要性
についての話がありました。
現在、いがらし歯科では高齢者の口腔ケアと訪問診療・周術期口腔機能管理など
様々な患者様と接しています。
それぞれの患者様の変化に目を向け、気づきが出来るように心がけたいと思います。
歯科衛生士：YO
