ピンチ？チャンス？

えむしまです。

 

コロナウイルス対策、
皆さま苦心されておられることと思います。

 

えむしまの本業は事務屋ですが、
もうひとつの職である社交ダンス教師としては、
ご想像の通り、大打撃を受けています。

 

生徒さんはおおむね自粛モードです。
収入を得る身としては痛いですが、致し方ありません。
レッスンする場合は、
マスク着用、手洗い・アルコール消毒の徹底。
レッスン内容も、がっつり組んで踊るスタンダード種目を減らし、
接触の少ないラテン種目を、

普段あまりやらないのに、この時とばかりに特訓したりして。
ちなみにマスクをして踊ると、酸素不足で、
高地トレーニングのようになります。

 

競技会も、ほとんどが当面は延期となっていて、
昇級が期待されていた選手たちは、残念だろうなあ。。
メンタルとボディコンディションを
試合当日に照準を合わせて上げていくので、
先の見えない状況の中では
それはもう、ただただフラストレーションとの戦いです。

 

学校やイベントが軒並み中止になり
アウトプットが制限された今、
自分の内面を見つめなおす時間を与えられたような気もします。
これは自己研鑽の機会だということにして、えむしまは

自分の次なるステージとして目標に定めた
社会保険労務士の試験勉強に励んでいます。

 

皆さんは、このピンチを、どんなチャンスに変えますか。

大好きなヴィクター・ムラヴィエヴァ組

予防が大切

梅の花がたくさん咲いていて綺麗だなーと思っていたら、ニュースでは桜の開花予測の話題も出てきてあっという間に春ですね。

新型コロナウイルスの影響で学校の休校や卒業式、入学式などのイベントにも影響が出ていますね。

しかし、なにはともあれ健康第一。皆さましっかり栄養をとって、よく寝て、免疫力を下げないようにしましょう！

先日微生物学を学ぶ機会があり、講義を受けたのですが、

ウイルスには、外側にエンベロープ（エンベロープは封筒という意味です）という膜構造を持つものと、持たないものがあり、

新型コロナウイルスは、エンベロープをもつウイルスだそうです。

エンベロープは脂肪などでできた膜で、それが破れてしまうと、ウイルスは生きることが出来ません。

なので、手洗い、アルコール消毒で油膜を破壊することによって感染力を抑えることができます。

☆手洗い無し→約1,000,000個

のウイルスを、

☆60秒石鹸で手洗い、15秒間流水ですすぐ→約数10個（0.001%）

手洗いだけでこれだけ減らせるというデータもあるそうです☻

基本的なことですが、手洗いの大切さを改めて実感しました。

ウイルスを付けない、増やさない、よく洗うように心がけましょう！

虫歯や歯周病の予防も、基本的なことですが、ご自身での歯ブラシが1番大切になってきます。

なかなか歯ブラシも奥が深いもの。

丁寧に磨いていても、歯並びや、その方の癖などで磨きのこしはどうしても出てしまいます。

お困りの際はスタッフにご相談くださいね！

歯科助手　今

『楽しく』

こんにちは。歯科助手の田中由美子です。

ついこの間、2020年が明けたばかりと思っていましたが、もうすぐ2月も終わりですね。

花粉でお辛い方も多いと思いますが、これから待ってましたとばかりに、様々な花が咲きはじめ、華やかな花を見ることが出来る季節がやってきます。

「どこで」「何の花を」「どんな風に」楽しむか考えているところです。

私の今年のモットーは「楽しく」です。

日々過ごす中で、家事や仕事そのほかどんな場面でも「楽しく、気持ちよく」出来るように工夫することを心掛けています。

先日、とても良く晴れた休日に、娘と葉山を歩きました。

森戸神社でお参りし、おしゃれなパン屋さんでおいしいパンをいただき、森戸海岸を散歩しました。砂の感触を味わいながらゆっくり歩き、波の音がとても心地よく感じました。皆さん、波の音にはリラックス効果があるのをご存知ですか？

「何をどうしたらいいか分からないような不安な状態の時」など波の音を聴くと心を落ちつけることが出来るそうですよ。

この日は大自然からパワーをもらい蓄えてきました。

さて、私は日頃、医院ではお子様の口腔筋機能療法のトレーニングにも携わらせていただいています。

「お口の周りのくせ直し」はお家でのトレーニングが重要なのですが、なかなか上手く習慣にすることがむずかしいお子様もいらっしゃいます。

毎日トレーニングをすることは、大変なことです。

何とか良い方法がないか、一緒に考えます。

「前向きに」「楽しく」できる方法を考えます。

何でも「楽しく」できれば、効果も良い方向に向いてくると思っています。

簡単なことではないですが、これからも目標にしていきます。

医院にいらっしゃった患者様には私の蓄えたパワーを与えていけたらいいなと思っています。

心身ともに健康でいるために

こんにちは。
いがらし歯科医院　訪問歯科衛生士の金子です。

ここ数日ひえこむ寒さが続いてますが、みなさんいかがお過ごしですか。　

寒い日は部屋の暖かな心地良さが良いのですが、空気が乾燥しますね。
外は寒いですが、外に出て新鮮な冷たい空気を鼻からゆっくり深〜く呼吸すると肺に沢山空気が入り体も頭もスッキリと気分がシャキッとなり気持ち良いものです。

私は副鼻腔炎になりやすく、一度かかってしまうと鼻水、鼻詰まり、目の奥の重たさ、頭痛と辛く、鼻詰まりから口呼吸になりやすく咽頭痛となり。。。悪循環が続きます。
早めに耳鼻科に行って薬を処方してもらいますが、あれは辛いです。

症状が改善して鼻が通ると、鼻呼吸で深呼吸出来るだけで幸せになります。
小さな幸せ。。。😊

毎回体調を崩す度に、健康の有難さを身にしみて感じるものです。

当たり前の事ですが心身ともに健康でいることは、毎日を楽しく幸せに過ごせます。

介護予防もその一つ。
先日「神奈川県介護予防従事者研修」に行ってきました。
この研修は、神奈川県で県民の健康寿命を延ばすために介護予防・健康づくりを実践する指導員を育成し認定するものです。

高齢期の人とのつながりや生活の広がり、家族や友人と共に食事をとるなどの社会性を維持する事がお口の健康とも大きく関わっていることが明らかになっています。

私達、歯科衛生士は滑舌低下、食べこぼし、わずかなむせ、口の乾燥といった些細な症状からはじまる口腔機能のおとろえを防止する予防の体操や指導を行っていきます。

また、この研修の中で精神科の先生から睡眠に課せられた5つのミッションについてお話がありました。しっかり睡眠をとることは心身ともに健康でいる為の重要な事だと改めて感じました。

・脳と体に休息を与える
・記憶を整理して定着させる
・ホルモンバランスを調整する
・免疫力を上げて病気を遠ざける
・脳の老廃物をとる

これからも地域の皆様、患者様のお口の健康のお手伝いが出来れば幸いです🦷☺️

がんと免疫

歯科医師の佐藤です。

神保町の一橋講堂と学士会館で開催された第38回口腔腫瘍学会に参加してきました。

学士会館は、「倍返しだ!」で有名な半沢直樹のロケ地で、とても趣のある会場でした。

口腔腫瘍学会は悪性腫瘍、いわゆる「がん」について議論する学会です。

突然ですが、ここで小話を一つ。

昔々あるところにAというお殿様が治める平和な国がありました。

しかし、ある日、Aの国のある地域にBという反乱勢力が現れました。

Bのせいで、今まで平和だったAの国も徐々に乱れていきます。

AもBを排除すべく、色々と手を尽くしますが、なかなかうまくいきません。

おとなしくなったかな？、と思っても、気づけばBはまた勢いを取り戻し、どんどん大きくなるのです。

なぜだろう？そう思ったAは、味方のCを疑ってみることにしました。

Cは、Bを常に監視し、ときには排除し、Aに報告する役割をもっているはずでした。

しかし、実はBは、Cと「闇の協定」を結んでいて、、、

いつの間にかCを自分の有利になるようにコントロールしていたのです。

そこで、Aはこの「闇の協定」を無効化する方法を考えました。

「闇の協定」が無効化されると、「倍返しだ!」とばかりに、AとCは再び協力して、Bを排除し始めました。

さて、Aの国に平和はまたやってくるのでしょうか...

このお話でAはわれわれ「ヒト」です。Bは「がん」です。

そして、Cは「免疫」というとても大事な機能です。

従来の抗がん剤はがん(B)を直接的に排除することを主眼としていました。

近年では、がん(B)と免疫(C)の「闇の協定」がターゲットの全く新しいメカニズムを持つ抗がん剤が注目されています。

この理論の基盤を作ったのは日本人で、2018年にノーベル生理学・医学賞を受賞した本庶佑氏です。

ただ、どんなに科学が進歩したとしても、がん治療においては、「早期発見」が第一であることに変わりはありません。

お困りのことがあれば、いつでもご相談ください。

ちなみに2枚目の写真は、学会の帰りに寄った渋谷の「あくとり代官鍋乃新」という居酒屋です。美味しかったですよ。

鎌倉市山崎のまちの歯医者さん「医療法人 樹会 いがらし歯科医院」