歯周病学会!

こんばんは、歯科衛生士の高橋です。

もう11月になりました。朝晩はめっきり冷え込んできましたね。昼間との寒暖差で体調も崩しやすくなっているので皆様お気をつけ下さい!


10月26日、27日の2日間お休みを頂き大阪で行われた秋季日本歯周病学会学術大会に参加させて頂きました!

今回は「高齢者の健康寿命をサポートする歯周病予防の進展と展望」と題し様々な講演等が開催されました。

個人的にいつも楽しみにしているのはポスター発表です。
様々な症例に取り組んだ経過をポスターに纏めたものが数多く展示されています。

歯周病は一筋縄ではいかない病気です。
どのようにアプローチしたら最善の結果が得られるのか日々模索していますが壁にぶつかることもしばしば…
そのような時に参考の1つになるのがポスター発表です。

今回は噛みしめやくいしばり、といった言葉が多く見受けられたように思います。
強い力が加わると歯の根やその周りの骨に負担がかかり吸収されていくので歯周病の症状を悪化させる原因になります。
夜にはめるナイトガードを作成したり噛み合わせを調整したりと歯科衛生士だけでなく歯科医師ともしっかり連携をして皆様のお口のサポートが出来るように努めて参ります!

早いもので…

こんにちは 歯科衛生士の 木村です。

私は いがらし歯科医院に 努めて 今年で14年目となりました。
小学1年生だった次男も この10月で成人を 迎えます。
早かったような 長かったような…
子育てをしながらの 仕事は 大変なことも 多かったですが 院長や 奥様をはじめ スタッフや 患者さんたちに 助けて頂きながら 頑張ってこれました。

担当させて頂いている患者さんも 10年を越える方が いらっしゃいます。
皆さんのお口の健康に 少しでも 貢献できていれば いいなと 思います。

「健康とは健口」と言うくらい お口の中は体の中でも 大切な場所です。
何でも しっかり 食べられるお口は 体の健康につながります。虫歯や 歯周病があると 体の色々なところに 影響を きたすこともあります。

長く 担当させて頂いていると お口の中を見て
「最近 忙しいのかな?」とか「体調が良くないのかな?」「毎日 充実しているみたいだな」など 感じとることができます。
「◯◯さん 最近 体調悪くないですか?」と聞くと「そうなのよ。食欲なくて。」なんて会話もよくあります。
そんなときは お口だけでなく 体のことや 生活環境などの お話しをして 少しでも 良い方向に いけるよう 寄り添えればと 思っています。

これからも 皆さんの 「健口」に 役立てるよう 努力していきたいと 思います。

ロマリンダ大学 インプラント サティフィケイトコース 受講してまいりました

こんにちは。歯科医師の輿です。
先日の土日曜日を利用してアメリカ合衆国カリフォルニア州にあるロマリンダ大学インプラントサティフィケイトコースの第1回目、第2回目を日暮里にあるインプラントメーカー研修センターで受講してきました。このコースは12月までに計8回開催されるもので、インプラント治療の基礎から応用的な治療までを講義と実習を通して体系的に学べるものです。

今回は初回の講義と実習だったため、インプラント治療の歴史、インプラント治療のための診査と診断、インプラントに必要な解剖学、インプラント外科とインプラント補綴についての講義を聞き、実習においては、手洗い方法から手術室のセッティング、基礎的なインプラント埋入と印象採得(型取り方法)を模型を通して学びました。この2日間は、インプラント治療に精通した講師陣からインプラント治療の基礎をしっかり学び直すとても良い時間でした。最も印象に残ったことは、インプラント治療においては確実な診査と診断によって、治療のゴールを設定してから、ゴールに向かって実行していくことが大事ということでした。治療のゴールとはインプラント補綴(被せ物)によって咬合(噛み合わせ)機能もしくは審美性を回復させることであり、そこに向かって進んでいくという補綴主導型の治療計画を立てることが大切であるということでした。

懇親会においては志を同じくする他の受講生とも意見交換や交流を深めることができ、大変有意義なものとなりました。また、アットホームな雰囲気でロマリンダ大学インプラント科で学んだ3人の日本人講師によって講義がされるため、1つの事柄においても多角的な視点から学ぶことができました。

今後は10、11、12月に更なる専門的な治療方法について講義と実習を通じて学んでいきます。今からとても楽しみです。安全なインプラント治療においては専門性の高い知識と技術力が必須です。今回のコースで学んだことは確実に自分のものとし、その知識と技術を患者さんに還元していきたいと強く思いました。

以上、勉強会参加の報告でした。

よろしくお願いします

はじめまして。
7月中旬からいがらし歯科医院でお世話になっています、歯科衛生士の田中と申します。

最近横浜市に引っ越して来ました。
家の裏には小さな池があります。
そこには春にはオタマジャクシが泳ぎ、次の春にはそのオタマジャクシがカエルとなり、卵を産みに来るそうです。
最近はアライグマ?かタヌキ?が何かを食べていました!
自然が豊かで静かでとても素敵な場所です。


そして、診療所のある鎌倉・山崎も素敵な場所だと思います。
通勤途中、右に小さな山が見えます。
私は朝、その山を必ず見てパワーをもらうようにしています。
私のパワースポットです。

家のまわりからも、鎌倉の山からも元気をもらい、日々精進していきたいと思います。
末永くよろしくお願い致します。

歯科衛生士 田中

歯科助手資格認定講習会

こんにちは。歯科助手の今です。

夏休みはあっという間に終わってしまいましたね。

私は夏休みを利用して、東北の実家に帰省しました。神社のお堀にたくさん蓮の花が咲いていてとてもきれいでした♪

最近は涼しく感じられる日もあり、寒暖差で体調を崩している患者様もいらっしゃるようです。
まだまだ暑い日がありそうですが、季節の変わり目は特に体調の変化にご注意ください。


休診日を利用して、当医院の歯科助手・受付スタッフ4名で、
神奈川県歯科医師歯科助手資格認定講習会に参加しております。
神奈川県内の歯科医院から80名の歯科助手の方が集まり、資格取得を目指しています。
他の医院の方とお話する機会はあまりないため、いろいろと情報交換ができ、いい刺激になっております!!


歯科医療に携わるための基本的な知識はもちろん、
マナーの講義、歯科材料の取り扱い実習など、基礎的なテクニックから、応用編まで学んでいるところです。
最後の資格認定のテストに向け、4人で頑張っています!


今回の講習会を通じて、歯科材料の奥深さに改めて気付くことができました。
患者様は治療にいらしても、直接目にする機会はあまりないかもしれませんが、歯医者さんには様々な材料がたくさんあります。

歯型を取る材料・銀歯を付けるセメント・光を当てて固まる樹脂・・・・数えたら切りがありません 笑
材料の取り扱い実習で、印象的だったお話は、


『歯科材料はほとんどのものが、半製品。材料を適切に取り扱い使用して治療することで、初めて製品になる。』


と、講師の先生が教えてくださいました。

材料の操作には、正確な計量・取り扱いが求められます。
セメントは粉と液を混ぜるタイプのものがありますが、
手早く混ぜ合わせないと先生が使う前に硬化してしまったり、
しっかりと均一に混ざっていないと十分に効果を発揮できない材料があります。
混ぜ方一つにしても、しっかりとした技術が必要なんだと改めて感じました。

日々の診療にさっそく活かしていきたいです!
全6回の講習会も中盤に差し掛かってきました。次はどんな講義が聞けるのかたのしみです!




歯科助手 今