歯科助手資格認定講習会

こんにちは。歯科助手の今です。

夏休みはあっという間に終わってしまいましたね。

私は夏休みを利用して、東北の実家に帰省しました。神社のお堀にたくさん蓮の花が咲いていてとてもきれいでした♪

最近は涼しく感じられる日もあり、寒暖差で体調を崩している患者様もいらっしゃるようです。
まだまだ暑い日がありそうですが、季節の変わり目は特に体調の変化にご注意ください。


休診日を利用して、当医院の歯科助手・受付スタッフ4名で、
神奈川県歯科医師歯科助手資格認定講習会に参加しております。
神奈川県内の歯科医院から80名の歯科助手の方が集まり、資格取得を目指しています。
他の医院の方とお話する機会はあまりないため、いろいろと情報交換ができ、いい刺激になっております!!


歯科医療に携わるための基本的な知識はもちろん、
マナーの講義、歯科材料の取り扱い実習など、基礎的なテクニックから、応用編まで学んでいるところです。
最後の資格認定のテストに向け、4人で頑張っています!


今回の講習会を通じて、歯科材料の奥深さに改めて気付くことができました。
患者様は治療にいらしても、直接目にする機会はあまりないかもしれませんが、歯医者さんには様々な材料がたくさんあります。

歯型を取る材料・銀歯を付けるセメント・光を当てて固まる樹脂・・・・数えたら切りがありません 笑
材料の取り扱い実習で、印象的だったお話は、


『歯科材料はほとんどのものが、半製品。材料を適切に取り扱い使用して治療することで、初めて製品になる。』


と、講師の先生が教えてくださいました。

材料の操作には、正確な計量・取り扱いが求められます。
セメントは粉と液を混ぜるタイプのものがありますが、
手早く混ぜ合わせないと先生が使う前に硬化してしまったり、
しっかりと均一に混ざっていないと十分に効果を発揮できない材料があります。
混ぜ方一つにしても、しっかりとした技術が必要なんだと改めて感じました。

日々の診療にさっそく活かしていきたいです!
全6回の講習会も中盤に差し掛かってきました。次はどんな講義が聞けるのかたのしみです!




歯科助手 今