インプラントセミナー最終日

こんにちは。
いがらし歯科医院、歯科医師の吉武です。

先日、倉林先生と参加していたインプラントセミナーがとうとう最終日を迎えました。
6月から参加していたのですが、あっという間に終わった感じです。
後から聞いて驚いたのですが、時間にしておよそ60時間!
とても充実した時間を過ごすことができました。


最終日にはアメリカのロマリンダ大学の教授自ら講義に来ていただき、
とても貴重な話を聞くことができました。

インプラントは土台となる骨に植えるのですが、その骨がないと植えられません。
特に上の奥歯付近の骨は吸収しやすく、上顎洞という頬のあたりの空洞もあって、そのままでは植えられない場合があります。
そのような場合には、その上顎洞という空洞に骨を新しく作ることによって、インプラントを植えることができるようになるのです。

今回の講義では、その上顎洞への骨の作り方や、術式における注意点など、
科学的な根拠と長年の経験に裏打ちされた話を聞くことができました。

このコースで学んだことを、今後しっかりと患者様に提供していきたいと思います。