興味深い書籍の告知についつい。。

こんにちは。
いがらし歯科医院 訪問歯科衛生士の金子です。
今年もよろしくお願いいたします。

この時季は寒いですが晴天の日が多く上を見上げると澄み切った青空が気持ち良いですね。 

皆さん、新聞はご覧になりますか。
私は毎日は見れませんが、時間に余裕がある時に読みます。 新聞に掲載されている書籍の広告ありますよね。私はあれを見るのが結構好きでして。興味がある内容だとネットですぐ注文してしまいます。
その他にも電車内の書籍広告も。。
ようするに売り文句に引っかかりやすい(笑)のですけど。。
最近だと瀬戸内寂聴さんの「97 歳の遺言」や今村匡子さんの「1分間ねじれ筋のばし」です。ご存知の方もいらっしゃるかと思います。

また仕事上、ご高齢の方と接する機会が多いため、お口はもちろんの事、その方にとって全身に良い事、生活に良い事の情報をお伝え出来たら嬉しいと思い、ついつい雑学的な内容の書籍でさえ手が伸びてしまいます。

少し前にニュートンの「人体の取扱説明書」を購入しました。色々と興味深い健康に生きる方法がのっていますが、そこで私が気になったのがスマホ首でした。
人間の頭は成人で5〜6キログラムあり、これはボーリングの球と同じくらいの重さだそうです。頭が体の真上に乗っていれば頭の重さは体全体でバランスよく支えられますが、スマホなどを見て頭を前に傾けると首や肩にかかる負荷は5倍に増大します。 
アメリカの脊椎専門医の研究によると頭を前に60度傾けると頸椎にかかる負荷は頭の重さの約5倍の27キログラムにまで増えてしまうそうです。
その結果、首のうしろや肩にある僧帽筋などに負荷がかかり肩こりや首の痛みの原因になります。
通常、頸椎はゆるやかにカーブしていますが、頭を前に傾けている時間が長いと頸椎のカーブが失われ「ストレートネック」になりやすくなります。
ストレートネックは頭痛や肩、首のこりをまねくだけでなく、将来的には歯の噛み合わせの悪化や誤嚥を起こしやすくなるおそれがあります。 
スマホやデスクワークなどでは頭が体の真上に乗るよう姿勢を保つようにしましょう。
と伝えています。

これを今読んでいる皆さんも、もしかしたら今頭が傾いているかもしれませんよ!
日頃から意識してくださいね。


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