こんにちは。
だんだんと寒さが厳しくなってきましたね。北海道では初雪も観測されています。体調を崩さないように気をつけましょう。
先日『処方するブラッシングセミナー』に参加してきました。患者さんのお口の中の状態にあったものを薬と同じように「処方」する、というコンセプトのもと作られたルシェロという歯ブラシについて学びました。
形や硬さなどが異なる12種類のルシェロを実際に使用して歯や歯茎に対する当たり方や、様々な処方例について教えて頂きました。
ルシェロのポイントは…
歯ブラシの先端が少し尖った形状(先端集中毛)をしていることとさらに、歯並びのカーブにあったネックの形により奥歯の奥まで磨きやすくなっています。
もう一つは長い毛と短い毛を混合した段差植毛により歯と歯の間にまでブラシが入り込み効率よく磨く事が出来ます。
虫歯や歯周病の原因はプラーク(歯垢)です。特に奥歯や歯と歯の間はプラークが残りやすいところです。
ルシェロはそういったところを磨くことに非常に特化している歯ブラシです。
ルシェロ以外にもたくさんの種類の歯ブラシがあります。
今後は別の歯ブラシのセミナーにも参加して皆さんにしっかり『処方』出来るように勉強していきます!
歯科衛生士 高橋