歯磨きジェルの紹介

 

こんにちは!受付、歯科助手の布施です。

 

皆さん夏は好きですか?

私は暑いのは苦手ですが、夏の高い空や入道雲、流れる水や緑が綺麗に見える雰囲気は大好きです。

水分補給をしっかりしてこの夏を楽しみましょう。

 

いつも受付に座っていると受付横にある歯ブラシや歯磨き粉を気にしてくださってる方が結構いらっしゃるように思います。

 

その中のCheck-Upジェルに新しい物が増えたので、今までのものと併せて紹介したいと思います。

 

こちらはCheck-Upジェルのバナナ味です。

フッ素濃度が500ppmとなっており、歯の生え始め〜6歳くらいの方に使用していただけます。一回の使用量は2歳までは3mm程度、3〜5歳の方は5mm以下が適切です。

 

 

こちらが今回新しく入荷したグレープ味とピーチ味です。フッ素濃度が950ppmで、6〜15歳くらいの方に使っていただけます。一回の使用量は6〜14歳までのかたは1cm程度、15歳からは2cm程度が適切です。

 

こちらはミント味です。フッ素が1450ppmと濃度が高く15歳以上の方が使用できます。一回の使用量は2cm程度です。

 

新しい販売品が増えたことで、皆さんそれぞれの年齢に合わせたフッ素濃度のCheck-Upジェルを案内できるようになりました!

 

もし気になった方や他の販売品に関しても質問ありましたら、遠慮なくスタッフにお声がけください!お口に合った歯ブラシ、歯磨き粉を使っていただいて、より健康な歯になってもらえたら嬉しいです。

 

布施

臨床歯周病学会に参加してきました

 

こんにちは。歯科衛生士の大藤です。

 

 

 

暑い日が続いていますが、みなさんいかがお過ごしですか(^^)?? 

 

 

 

私は先週、当院の衛生士のメンバーとパシフィコ横浜で行われた「日本臨床歯周病学会40周年記念大会」に参加してきました。

 

 

 

 

 

今回は「歯周病のトータルマネジメント」というテーマが掲げられ、

さまざま方面から歯周病にアプローチした多種多様の講演を受講することができました。

 

著名な先生方の演題はどれも魅力的で

自分が受けたい講演を選んでスケジュールを組むのが難しかったです(^^;

 

 

 

 

例えば

インプラント周りの歯茎や骨に起こる「インプラント周囲炎」についての講演では

 

インプラント周囲炎にならないように

どのようにセルフケアを行っていただくのが良いのか、

また、歯科に受診された際に我々がどのようにプロフェッショナルケアをすると良いのか、

講演して下さった先生の医院で実際に取り組んでいるケア方法をご教示いただきました。

 

 

オススメのセルフケア用品も教えていただいたので、さっそく患者さんにお伝えできればなと思います(^^)

 

 

 

 

 

 

また最強の歯周病菌とされている「Pg菌」についての講義もとても興味深かったです。

 

 

 

Pg 菌は歯の周りの組織を破壊したり、歯茎の炎症を促進させたり、歯周ポケットを深くしたり、他の歯周病菌たちのリーダーとなって歯周病をグングン進行させていく、

いわば私達の天敵です!!

 

またPg菌は糖尿病、関節リウマチ、認知症動脈硬化などの深刻な病気と関係していると報告されています。

 

そんなPg菌の攻撃を抑制してくれるという、「クルクミン」という成分について新たに知ることができました。

クルクミンは皆さんご存知のウコンに含まれる黄色い色素です。

 

 

今後クルクミンが、歯周病と戦う私達の武器になってくれるといいなと思います!

 

 

 

 

 

これらの講演の他、

実際の手技に関して手取り足取り教えていただけるハンズオンコースも受けてきました。

 

 

 

コースの内容は

*スケーラーのシャープニング

(歯石をとる器具の刃の研ぎ方)

SRP

(歯茎に隠れている歯石を除去して歯の根の面をツルツルにする事)

です。

 

 

実際に歯の模型を用いて手技のアドバイスをマンツーマンで頂いたり、日頃疑問に思っていた事を直接先生に質問することができ、

歯周治療のスキルに関して不安に感じていたことが解消されました。

 

 

今回教えていただいたことを繰り返し練習してしっかり身につけていきたいと思います。

 

 

 

 

 

私は今回初めての学会参加でしたが

沢山の学びを得ることができました。

 

学会参加にあたりお休みをいただく事になり、診察予約の変更をしていただいた患者様にはご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。

ご理解いただきありがとうございました。

 

 

今回の学会で学んだことを活かして、衛生士一同今後も歯周病治療に努めてまいりたいと思います!

 

 

 

 

会場から見える景色がとても綺麗でした(*^^*)

新たなスタート

毎日暑い日が続きますね。患者さんからも「夏バテしちゃって〜」という声がちらほら聞こえてきています。水分と栄養を摂って、熱中症に気をつけてお過ごしください

 

 私はいがらし歯科医院に歯科助手として入職して5年目になります。

歯科助手として働くうち、歯科衛生士の先輩方が患者さんの気持ちに寄り添いながら仕事をする姿に憧れ、私も先輩方のような衛生士になりたい!と思い、昼はいがらし歯科医院で働き、夜に衛生士学校に3年間通ってようやく念願の歯科衛生士国家試験に合格しました🌸

 

 大人になってからの勉強は思っていた以上に大変で3年間は長い道のりでした。先生や先輩達に勉強を教えてもらったり、私が学校に遅刻しないように気にかけて仕事を割り振ってくれたスタッフのみんなに支えられて頑張ることができました。

 

 4月から歯科衛生士としての勤務がスタートし、歯科衛生士の先輩方に研修をしてもらい、基礎知識のおさらい、模型で歯石取りの練習、ときには患者さん役(実験台!?)になってもらい練習させてもらったりと3ヶ月の研修期間が終わり、1日でもはやく先輩達の「技」を盗むべく奮闘中です!

まだまだ未熟な私ですが、患者さんひとりひとりのお役に立てるよう頑張ります!!!

 

 

 

 

 

 

歯科衛生士 今

いがらし歯科医院でできる歯科治療

こんにちは。副院長の輿です。

梅雨真っ只中、ジメジメ蒸し蒸しの季節で何かと気分があがらない季節ですね。

私には現在、1歳4ヶ月の男の子がいます。仕事してから、帰宅後は子育てに参加して充実の日々を送っています。小さい我が子、すばしっこくて追いかけるのが大変です笑

そして、やはり職業柄でしょうか、我が子の生えたての乳歯を見ていると一生むし歯と歯周病とは無縁の人生を歩んでもらいたいと親心として思います。

 

むし歯や歯周病、言わずもがな歯科の二大疾病です。日々、診療していて思うことですが、歯科治療は大変難しいものです。進行した病変においては、治療が難治性となることも多々あります。

むし歯と歯周病の1番の治療法は?と聞かれたら、私は迷わずこう言います。「ならないように予防しましょう、早い段階で気づいて早めに治療しておきましょう」です。

 

いがらし歯科医院では、歯科医師と歯科衛生士が共同で、むし歯予防•むし歯治療、歯周病予防•治療にあたっています。むし歯予防と歯周病治療においては、歯科衛生士の治療が大変重要な役割を果たします。当院の歯科衛生士は大変優秀で、自主的に勉強会を開催したり、スキルアップのために空き時間を利用して模型実習をしています。そんな彼女たちから得る、お口の中の健康アドバイスや予防処置、歯周病の初期治療と歯周病の重症化予防アドバイスは健康な口腔を獲得するためには欠かせないものと言っても過言ではないと思います。

「口は万病の元」と言いますが、正しくその通りで、口腔内のむし歯菌や歯周病菌は歯肉の毛細血管を通して全身へと駆け巡ります。細菌数が多ければその分だけ身体へ有害な事象を引き起こします。糖尿病、心血管疾患、骨粗鬆症認知症、肥満など多数の疾患のリスクファクターとなります。

どうやらお口の健康を獲得して維持することは、生きるうえで大変重要なようです。

いがらし歯科医院では、その他にもオーラルフレイル(口腔の機能低下、虚弱)予防のための検査やアドバイスなども行っており、健康で豊かな生活を送るためのトータルのアドバイスを送っています。

 

 

皆様においては、いがらし歯科医院への通院を通して健康なお口を獲得して頂ければ幸いです。

私も微力ながら力になれるよう、今月は日本歯周病学会の学術大会にオンライン参加して歯周病の最新の知識の習得に励んでいます。

 

歯科医師として患者様の口腔の健康を守り、父親として我が子の口腔の健康を守る、二足のわらじを履いて日々臨んでいきたいと思います。

 

 

 

今日が一番

ご無沙汰しております。えむしまです。

医院の別室で、ひとり黙々と事務仕事をしています。

 

子どものころ、早く30歳になりたくて仕方がありませんでした。

30歳になれば、周りの大人が自分の話をまじめに聞いてくれると、

どういうわけか思い込んでいたのです。

そして念願の30歳になり、40歳を超え、

とうとう人生後半戦に入った今、

思うことは・・・20歳に戻りたい!!

 毎日、鏡を見るたびに、後悔しきり。

20代の自分に文句を言いたい気持ちになります。

日々UV対策を怠ることなく、食事や睡眠にも気をつかって!

若さにかまけることなく、自分をもっと大切にして!

そうすれば今でも、身体が多少は柔らかかったかもしれないし、

ゆでたまご肌だってキープできたかもしれないのに・・・

 

そんなある日、ふと思い出した、永六輔さんの名言。

「人間、今が一番若いんだよ」

 

今日は昨日より一日歳をとったけれど、これからの人生の中で一番若い日。

たとえ今日が昨日より輝いていなくても、

明日より光っている自分であろうとする姿勢が大事、ってことかな。

みんな順番に歳をとり、みんな順番に老いていく。

今日が確実に、最高に若いんだ。

ということは、未来の私に文句をつけられないために、今できることは・・・

今日の自分を一番大切にして生きること。

 

考えてみたら、 私だけが劣化しているわけではないんだ。

自分の両親も、日々老いを重ね、肉体も精神状態も変わりつつあり、

そのことが自分にはとても悲しく残念で、

どうしてこうなってしまったのか、

どうにかして元のような、快活な親にならないものか、と

思い悩んでいました。

 

が、そうじゃないのかもしれない。

時間は巻き戻せない。 今日の彼らが、一番若いんだ。

老いることが、どうしたって避けようのないものであるならば、

せめて今日を美しく老いていこう。

たとえ今日が昨日より輝いていなくても、

明日より光っていればいい。

 

そんなふうに思ったら、親の介護が、ちょっと楽になりました。

そして、明日の自分に文句を言われないために、

今日もせっせと、日焼け止めを塗るのでした。。