日本口腔インプラント学会学術シンポジウム

8月6日(日)、東京医科歯科大学で行われたインプラント学会の学術シンポジウムへ参加しました。

朝は曇りだったこともあり、過ごしやすく感じましたが、やはり夏ですね!その後の強い日差しでとても暑かったです。

他学会の講演会などには参加したことがありますが、インプラント学会は入会して初めての出席です。
初めてって何でもそうですけど、ドキドキしますね。

『どんな感じかな…。』

『何もわからない私だけど大丈夫かな…。』

ですが講演会って、普段とは違う空気を感じることができるのが良いところです。
日々の診療でも学ぶ事は多いのですが、時には他の先生方の話を聞くことも勉強になります。

電車に乗り、いつもと違う場所へ行く。
それだけでも楽しいですし、ワクワクします。

以前から、インプラント学会認定の専門歯科衛生士を取得したいと考えていました。
当院では、その他歯周病学会の認定歯科衛生士取得に向けてのサポートもあります。
今までは一人で悶々と作業し、行き詰ってしまったり、気分が乗らなかったりすることなどありました。
今は症例の作り方やみるべきポイント、一人で悩んでしまう事も先生から詳しく教わりながら進めています。

『そうやればいいんだ。』

『そんなやり方知らなかった!』

自分なりにもあれこれ悩み、考え、『昨日より今日、今日より明日』と終わりはありません。

さてさて、今回のシンポジウムについてです。
先生方が色々な意見を述べ合い、質疑応答の討論会。
私はというと…。もちろん聞いているだけでしたが、とても楽しく勉強になりました。

特に目から鱗だったのは、歯や歯肉、顎骨にストレスを加えることで、インプラント埋入部位の骨の形成に良い反応をもたらすのではないか?という内容です。

正直とても難しく感じましたが、学ぶ事、知るべき事はたくさんありますね。
近い将来、患者さんがこのような研究から生まれた治療で、難しいインプラント症例でも簡単に治療が受けれる日がくればいいなと感じています。

来月は仙台で学術大会が開催されます。


マイペースな私ですが、これからも色々な講演会に積極的に参加し、自分のペースで一歩一歩成長していきたいと思っています。
今回もほんの少しですが、成長できた一日でした。

最後に、当院は8/10(木)〜15(火)まで医院全体のお休みをいただいております。

皆さま素敵な休日をお過ごし下さい。


歯科衛生士 西山