バルセロナへ

歯科医師の佐藤です。
先日、Neurotalkという学会でスペインのバルセロナに行ってきました。

脳科学の研究者が集まる学会で、歯科関係者はほぼいません。

なぜそんな学会に私が参加したかというと、私は大学で痛みの研究をしています。
痛いのは歯であったり、顎かもしれませんが、実はそれを感じているのは脳です。
なので、今回、顎関節症と痛みと脳について、話をする機会を頂きました。

時間は20分。自分が研究してきたこととは言え、英語で喋り続け、ときおりジョークも言いつつ、質疑応答にも答えなければいけません。
とてもいい経験になりました。

ちなみに会場はバルセロナ大学の隣にある5つ星ホテル。


学会がホテルの22階に宿泊する部屋を用意してくれました。
窓から見える朝日がとてもきれいで、バルセロナの市街も一望できます。

ちなみにチェックインの時にフロントの方が、私のパスポートをみて、
「あなた明日、誕生日じゃない!おめでとう」と言ってくれました。
そして、誕生日の当日には部屋に帰ると小さなバースデーケーキが...


でもよくみると名前が変です。Mr. Hoepnerって誰だろ?最初のHしかあってません(笑)
東洋人の名前は難しいですからね。
素敵なサプライズを用意しながらも、少々適当なあたり情熱と太陽の国スペインです。

最後にサグラダファミリアです。
上下逆ではありません。夜、建物の前の池に反射して見えているのです。

未完成ながらも、この迫力と美しさ。圧巻です。
太陽が沈んでからも美しい国、スペインでした。