学生さん達は春休みに入り、いがらし歯科の診療室は午前中から小学生の患者さんでいっぱいです！
なので、院長の矯正治療は朝から夜まで続いています。
患者さんの歯並びによって色々な矯正の仕方があるのですが、私は２年くらい前にSH療法という矯正治療をしています。
この治療は取り外しができる矯正装置で寝ている間に装着します。
最低８時間装着なので睡眠時間の少ない方は８時間になるように寝る前から装着します。
大人になってから前歯の歯並びが気になって院長に相談し、この治療を始めようと思いましたが私はすんなりこの治療に進むことができませんでした。
舌小帯という舌の裏側にある筋が舌先までついていたので、このSH装置をいれると小帯が装置に挟まるかもしれないということで舌小帯を切ることになりました！
実はこの舌小帯も気になってたので、すぐに
切る決意をしました。
舌小帯の異常は舌の動きを妨げ発音障害がでることもあります。
私の場合、舌を前に出すことは普通にできましたが、口を大きく開けた時に舌先が筋に引っ張られ上顎まで挙上しませんでした。
あとよく舌を噛んでしまってたように思います。
今は前よりも舌が前に出すことができ、挙上するようになりました！
滑舌もよくなったかと思いましたが、これは今までのしゃべり方の癖もあるので変わりませんでした。
筋を切るといってもメスで切るわけではなくレーザーで治療します。
なので出血量は少なく糸で縫うこともありません。
小学生の患者さんで舌小帯切除をしてましたが次の日の消毒で来院した時は傷みもなくケロッとしてました。
しかし私は1ヶ月くらいは舌を動かすと痛みがあり、しゃべりづらかったです。
若い方は傷の治りが早いと思います。
ただメスで切るよりも断然レーザーのほうが痛みが少ないです！治りも早いと思います！
こんな感じで私の矯正ライフが始まりましたが書ききれません。
また次の機会に装置を初めて装着した時のことを書きたいと思います。
長々読んでいただきありがとうございました！
衛生士M.K
