技工所見学

三月に入ってもまだまだ寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?

さて、本日はコアデンタルラボ横浜さんに見学に行ってまいりました。

クラウン、デンチャーそしてCAD/CAMと別れていて、その中でも色々と別れての作業となっているようです。
少し昼休みの時間と重なっていたため、すべての作業中のところを見学とは行きませんでしたが興味深いものでした。

また、技工物や材料はバーコードで管理されているとのこと。
この技工物は今どの段階までできているか?
このデンチャーの人工歯は何を使用しているのか?
過去に製作した技工物のシェードなども一括管理されているそうです。

歯科医師も技工をしろ」
研修医のころに言われた言葉です。
歯科医師の中には技工に全く興味ない人も確かにいます。
ただ、技工をするうえで自分がどう形成すべきか?などが見えてきます。
またその技工操作が治療するうえで間接的にフィードバックされてくるものもあります。
石膏注入するうえでも、どう注ぐべきか?など考えながらやるようにもなります。

技工士という仕事がないと我々歯科医師も成り立ちません。
その仕事の一部分が垣間見えただけでも見学に行った価値があるというものでしょうか。

C.Y