がんと免疫

歯科医師の佐藤です。

神保町の一橋講堂と学士会館で開催された第38回口腔腫瘍学会に参加してきました。

f:id:igarashi-shika-staff:20200124130903j:plain

学士会館は、「倍返しだ!」で有名な半沢直樹のロケ地で、とても趣のある会場でした。

口腔腫瘍学会は悪性腫瘍、いわゆる「がん」について議論する学会です。

突然ですが、ここで小話を一つ。

 

昔々あるところにAというお殿様が治める平和な国がありました。

しかし、ある日、Aの国のある地域にBという反乱勢力が現れました。

Bのせいで、今まで平和だったAの国も徐々に乱れていきます。

AもBを排除すべく、色々と手を尽くしますが、なかなかうまくいきません。

おとなしくなったかな?、と思っても、気づけばBはまた勢いを取り戻し、どんどん大きくなるのです。

なぜだろう?そう思ったAは、味方のCを疑ってみることにしました。

Cは、Bを常に監視し、ときには排除し、Aに報告する役割をもっているはずでした。

しかし、実はBは、Cと「闇の協定」を結んでいて、、、

f:id:igarashi-shika-staff:20200131200514j:plain

いつの間にかCを自分の有利になるようにコントロールしていたのです。

そこで、Aはこの「闇の協定」を無効化する方法を考えました。

「闇の協定」が無効化されると、「倍返しだ!」とばかりに、AとCは再び協力して、Bを排除し始めました。

さて、Aの国に平和はまたやってくるのでしょうか...

 

このお話でAはわれわれ「ヒト」です。Bは「がん」です。

そして、Cは「免疫」というとても大事な機能です。

従来の抗がん剤はがん(B)を直接的に排除することを主眼としていました。

近年では、がん(B)と免疫(C)の「闇の協定」がターゲットの全く新しいメカニズムを持つ抗がん剤が注目されています。

この理論の基盤を作ったのは日本人で、2018年にノーベル生理学・医学賞を受賞した本庶佑氏です。

 

ただ、どんなに科学が進歩したとしても、がん治療においては、「早期発見」が第一であることに変わりはありません。

お困りのことがあれば、いつでもご相談ください。

 

ちなみに2枚目の写真は、学会の帰りに寄った渋谷の「あくとり代官鍋乃新」という居酒屋です。美味しかったですよ。

 

鎌倉市山崎のまちの歯医者さん「医療法人 樹会 いがらし歯科医院」

はじめまして(^^)/

昨年9月より、いがらし歯科訪問部に勤務しています、歯科衛生士井上信子です。

どうぞよろしくお願い致します。

 

『お口の機能』は

食べる事。話すこと。息をする事。心を表す事。

『オーラルフレイル』口腔機能の衰えの事です。

 私たちは『健康の一番の窓口』となります。

どうぞ何でもご相談下さい(^_^)

 

私の趣味は旅行です。

雪の白川郷。素敵でした☆彡

 

f:id:igarashi-shika-staff:20110211140027j:plain

 

 

 

 

明けましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます。

副院長の輿です。

みなさま、お正月はいかがお過ごしになったでしょうか。私は実家に帰り、家族とともに紅白歌合戦を見て、元旦はおせち料理に舌鼓をうち、ゆっくりとしたお正月を過ごしました。

f:id:igarashi-shika-staff:20200101145518j:plain

 

そして、3日の日には箱根駅伝を沿道から応援し、選手の走りの力強さを感じました。選手たちは日々の苦しい練習を努力したからこそ、檜舞台に立てていることを想像すると感動するものがありました。

f:id:igarashi-shika-staff:20200103090137j:plain

 

歯科医療において、治療方法や知見は日々進歩しています。患者さまに良質な歯科治療を提供するためには常に勉強する姿勢を怠らず、最新の知識と技術を身につけるよう日頃から努力していくことが大切です。

2020年も患者さまに適切な歯科治療が提供できるよう、歯科医師、歯科衛生士、歯科助手とスタッフ一同で知識と技術の習得に励み努力して参ります。

個人的には、インプラント治療と歯周病治療に重きを置いて講習会に参加してはスキルアップに繋げていこうと思う所存です。

 

新年もどうぞよろしくお願い致します。

 

 

神奈川糖尿病療養指導士

12月にしては暖かい日が続きましたが、いよいよ冬らしい寒さになって参りました。

寒さが増し、空気も乾燥しています。うがい、手洗い、水分補給で風邪とインフルエンザを予防していきましょう!

 

ご報告です。

この度、歯科衛生士2名で、神奈川糖尿病療養指導士の認定をいただきました!

 

神奈川糖尿病療養指導士とは、国家資格や受験資格を問わない神奈川県独自のもので、医療、福祉、介護従事者、事務スタッフなど、糖尿病療養支援に関わる全ての者が資格取得に挑戦できるものです。

 

ちょうど昨年の今頃から、お休みをいただきながらも様々な研修会に参加し、糖尿病について再度学びました。知らなかったことも沢山あり、どの研修会も充実した内容で、大変勉強になりました。

参加費が無料の研修会もあり、無料であるのにも関わらず、豪華なお弁当が出る事もあり、それも楽しみの1つでした☺︎☺︎☺︎

 

認定バッジ✨です⬇︎

f:id:igarashi-shika-staff:20191217175803j:plain

 

糖尿病と歯周病は、相互関係が明らかになっています。

日本糖尿病学会が策定した「糖尿病診療ガイドライン2019」の中で、「歯周治療は血糖コントロールの改善に有効か」の問いに対し、推奨グレードはAとされています。これは、「行うように強く勧められる強い根拠があり、明らかな臨床上の有効性が期待できる。」という意味があります。つまり、歯周治療を適切に行うことで、血糖の改善が大いに期待できるということです。

 

私たち歯科衛生士は、直接、糖尿病の治療を行うことはできませんが、歯周治療を通して、糖尿病の療養の支援を行うことができます。

 

いがらし歯科医院は、通ってくださっている多くの患者さんへ「ご自分らしい生涯を全うして頂く事」を目指しています。

お口の健康は全身の健康へと繋がっています。

今後も自己研鑽を重ね、皆さまの健康維持の、お手伝いをさせていただいたいと思っています。

 

心配や不安な事があれば、いつでもお声掛けください。


f:id:igarashi-shika-staff:20191217175858j:plain


令和という響きにもやっと慣れてきたと思えば、令和2年もすぐそこです。

年内は28日まで、年明けは6日からの診療になります。

急な症状やお困りの時は、どうぞ、鎌倉市休日急患診療所をご利用ください。

ご迷惑をおかけいたしますが、申し訳ございません。


皆さま、良いお年をお迎えください。


歯科衛生士  中村

 

鎌倉市山崎のまちの歯医者さん「医療法人 樹会 いがらし歯科医院」

 

もうすぐ冬ですね⛄❄

こんにちは。
いがらし歯科医院で歯科助手、管理栄養士をしています。原です。


先日から急に寒くなり、冬の気配を感じています。院内のクリスマスの飾りとマッチしてきましたね!
今年も残すところ1ヶ月と少しとなりました。時が経つのは早いですね(´-` )!

私がいがらし歯科医院にきて、半年が経ちました。毎日が忙しく、刺激的な日々。学ぶことが多い日々です。あーっという間に半年がすぎてしまいました。そんな中、管理栄養士としてなにかできないかな、と日々考えてきました。
微力ですが、患者さんの力になりたい、なにか健康のお手伝いがしたい、そんなことを日々考えております。

その第一歩として、院内で栄養新聞を配布しています。場所は受付横です!ご自由にお持ち帰りください!!院長の奥様、裕子さんから素敵なタイトルを考案していただき、お子さん用、大人用の2種類を用意しております。大人用はレシピ付きです!ぜひぜひご覧ください!

f:id:igarashi-shika-staff:20191126222440j:plain

f:id:igarashi-shika-staff:20191126222634p:plain


管理栄養士、とっつきにくいと思います。なにそれ?って思うと思います。


なんでもいいんです。今日の夕飯どうしよう、とか、この野菜どうやって使ったらいい?とか、子どもの偏食、アレルギーで困ってるよとか、ダイエットしたいけど健康に痩せるにはどうしたらいい?とか、お気軽にご質問頂けたらなと思います。

もっと、みなさんのお近くに行けたらなと思っております!楽しくおいしく、健康になりましょう!

まずは気軽にお声かけください
よろしくお願いします\(^o^)/!



歯科助手・管理栄養士 原