ドイツ留学

歯科医師の佐藤です。
9月、10月とドイツに留学をしてきました。
私が行ったのはドイツの西にあるエッセン大学の口腔外科になります。

抜歯やインプラントなどはもちろんですが、口腔がんや外傷の手術など、大きな手術にもアシスタントととして立ち会うことができました。

月曜日から金曜日までは、手術や外来の見学、アシスタントをして、土曜日と日曜日はお休みという生活です。
言葉も生活様式も全く違うので、慣れるまでは大変でしたが、慣れた時にはもう帰国の時期が近くなってきていて、少し寂しい気持ちになりました。

ちなみに私が住んでいた街の南には、ワインの有名な産地があります。
ミッテルライン地方というワインの産地としては北限になる地域です。
ライン川という大きな川に反射する太陽の光と、その川の蓄熱効果を利用することによって、寒くても美味しい葡萄が育つそうです。

急峻な崖に作られた葡萄畑をみると、どんなに厳しい条件や、困難な状況であっても、それを乗り切ってきた人々の知恵や勇気、そして執念と言ってもいいほどの努力を感じます。

そして、私の住んでいた街のすぐ東には、日本人にはなじみの深いドルトムントという街があります。ドルトムントといえば...

残念ながら、香川選手は出場しませんでした。

ドイツでの2か月間は、歯科医師としても、一人の人間としても、とても貴重な経験になりました。
その経験を活かして、これからも頑張っていこうと思います。
よろしくお願いいたします。

いい歯の日

こんにちは、歯科衛生士の吉田です。

早いもので今年もあともう少しですね!
やり残した事はないかなぁ?と色々考えてみたりしています。

今月は11月8日が『いい歯の日』の日でした!日本歯科医師会のHPには、若いときにもっと歯に気をつけておけば良かったと4人中3人がそう思うというデータを見ました。
中でも女性の方が後悔している傾向が強くて40〜60代で80%を超えているそうです。
男性でも40代以上で70%を超えてます。
やはり40代からは歯周病治療をしっかり行って、歳を重ねても自分の歯で生涯を送って頂きたいと改めて思いました!

そして、今年は色々勉強させて頂きました!
月に一度、スキルアップの為の講師の歯科衛生士の先生が来て下さっています。

医療は日々進歩しているし、これから歯科衛生士になる人にはこうやって教えているというのを講師の先生から聞くと、知識を上書きする気持ちで初心に戻ります。
実技も基本的なところから見てもらい、アドバイスを頂いています。
まだまだ講義は続くので、自信をつけていきたいと思います。

はじめまして。いがらし歯科医院 2人目の田中です。

 8月末からお世話になっています歯科助手の田中由美子と申します。
前職の介護職を活かして、歯科医療に貢献ができるようになりたいと、今、修業中です。

 鎌倉に居を構えて20年が経ちました。長女が1歳になった時に、自然に囲まれた所で子育てがしたいと、品川から引越してきました。
私は、泥んこまみれで遊んだ経験がなく土や草が憧れでした。海も山もある鎌倉の地で田んぼに入り、畑で野菜を作って食べる、山を登り、お尻でズリズリ降りてくる。東京育ちの私は衝撃的なこともありましたが、本当にたくさん素敵な経験を家族みんなでできたなと、今振り返っています。
憧れの地、鎌倉で私が思い描いていた子育てをし、私自身も育ててもらいました。
 
 さて、今、修業真っ只中の私ですが、先日、この暑かった夏、ずっと放置していた我が家のベランダの草花を季節の花に整えました。毎朝、窓から私がチョイスした花を見て「かわいい」と気持ちがホッとします。




 そして、もう1つ、私の好きなことを久しぶりに再開しました。
ピアノを弾くことです。これは小さな頃からずっと好きなことです。弾くことに集中している時は、私のステキな時間です。
でも、長〜いブランクは恐ろしい。指が思うように動かない。
こっちもまた修業です。

このような私です。
皆さま、これからどうぞよろしくお願いいたします!

歯周病学会!

こんばんは、歯科衛生士の高橋です。

もう11月になりました。朝晩はめっきり冷え込んできましたね。昼間との寒暖差で体調も崩しやすくなっているので皆様お気をつけ下さい!


10月26日、27日の2日間お休みを頂き大阪で行われた秋季日本歯周病学会学術大会に参加させて頂きました!

今回は「高齢者の健康寿命をサポートする歯周病予防の進展と展望」と題し様々な講演等が開催されました。

個人的にいつも楽しみにしているのはポスター発表です。
様々な症例に取り組んだ経過をポスターに纏めたものが数多く展示されています。

歯周病は一筋縄ではいかない病気です。
どのようにアプローチしたら最善の結果が得られるのか日々模索していますが壁にぶつかることもしばしば…
そのような時に参考の1つになるのがポスター発表です。

今回は噛みしめやくいしばり、といった言葉が多く見受けられたように思います。
強い力が加わると歯の根やその周りの骨に負担がかかり吸収されていくので歯周病の症状を悪化させる原因になります。
夜にはめるナイトガードを作成したり噛み合わせを調整したりと歯科衛生士だけでなく歯科医師ともしっかり連携をして皆様のお口のサポートが出来るように努めて参ります!

早いもので…

こんにちは 歯科衛生士の 木村です。

私は いがらし歯科医院に 努めて 今年で14年目となりました。
小学1年生だった次男も この10月で成人を 迎えます。
早かったような 長かったような…
子育てをしながらの 仕事は 大変なことも 多かったですが 院長や 奥様をはじめ スタッフや 患者さんたちに 助けて頂きながら 頑張ってこれました。

担当させて頂いている患者さんも 10年を越える方が いらっしゃいます。
皆さんのお口の健康に 少しでも 貢献できていれば いいなと 思います。

「健康とは健口」と言うくらい お口の中は体の中でも 大切な場所です。
何でも しっかり 食べられるお口は 体の健康につながります。虫歯や 歯周病があると 体の色々なところに 影響を きたすこともあります。

長く 担当させて頂いていると お口の中を見て
「最近 忙しいのかな?」とか「体調が良くないのかな?」「毎日 充実しているみたいだな」など 感じとることができます。
「◯◯さん 最近 体調悪くないですか?」と聞くと「そうなのよ。食欲なくて。」なんて会話もよくあります。
そんなときは お口だけでなく 体のことや 生活環境などの お話しをして 少しでも 良い方向に いけるよう 寄り添えればと 思っています。

これからも 皆さんの 「健口」に 役立てるよう 努力していきたいと 思います。